「マック」100円バーガーが響き大幅減益
「マック」100円バーガーが響き大幅減益
(毎日新聞)
日本マクドナルドホールディングスが9日発表した
05年12月期連結中間決算は、売上高は微増となったものの、
利益が大幅に悪化した。
経常利益が前年同期比77.4%減の5億8900万円
(同77.4%減)となり、税引き後の最終利益も57.5%減の
4億7400万円だった。
4月から導入した100円メニューや500円セットの拡充で、
客1人当たりの売り上げ(客単価)が下がり、大幅減益になった。
原田泳幸社長は会見で「客数を犠牲にした成長戦略は逆方向だ」と
述べるなど、あくまで集客を最重視する戦略を続ける構え。
100円メニューなど低価格商品で来客数を増やし、
メニューの多様化で、リピーターが、より高い商品を買ってくれれば
客単価も上がると期待している。
新メニュー投入で下期は客単価が改善すると見込んでおり、
当初予想の通期最終利益35億4900万円を維持するなど強気だ。
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